早く気づいてあげたい、登校拒否になる前兆とその対処方法

子供達は、長い休み明けなどは特に登校を嫌がる子が多く出てくると思います。

これが登校拒否ですね。

そんな登校拒否をする子供の親の胸中はとても複雑なものではないでしょうか?

大切な我が子が完全に不登校になってしまう前に、ぜひ子供達が発するSOSを早くキャッチして、一緒に乗り越えて欲しいと思います。

そんな子供達のSOSを早く気付いてあげられるように、登校拒否になる前兆とその対処方法をご紹介します。

登校拒否は引きこもりに繋がってしまう可能性も

誰だって、一度は学校に行きたくないと思った事はあると思います。

しかし、病気や経済的な事情を除いた理由で学校を年間30日以上休んだ場合「不登校」に、精神疾患ではないにも関わらず、自宅にひきこもって学校に行かず、誰とも親密に関わろうとしない状態が6ヶ月以上続いる場合のことを「引きこもり」と定義づけられています。

つまり、登校拒否→不登校→引きこもりという流れで、登校拒否が続いた場合は引きこもりにまで発展してしまう事が多いのです。

また、一度引きこもりになってしまうと、なかなか元の生活に戻るのが難しいのが現実です。

だからこそ、登校拒否になる前兆に早く気付いてあげて、上手に対処する必要があるのです。

登校拒否になる前兆とは?

では、早速、子供達が登校拒否になる前兆とはどういったものがあるかご紹介しましょう。

中でも一番分かりやすいのが「学校に行きたくない。」という発言です。

しかし、よくある事なので親は深く考えずに「そんな事言わないで、頑張って行きなさい。」などと言ってしまいがちですね?

でも、この発言こそ見逃してはいけない最大のSOSなのです。

他には以下のような前兆があります。

  • よく学校をお休みする
  • 食欲にムラがある
  • 学校の話をしなくなる
  • 学校の日に体調不良を訴えるが、休日は元気
  • 勉強したくなくなっているようだ
  • 特定の教科がある日に休む
  • 朝起きるのが遅い
  • 夜更かしをするようになる

実は、かく言う私も登校拒否の経験者です。

転校先の学校の環境や友達に慣れず、登校拒否になってしまいました。

毎朝、登校前になると不思議と本当に頭痛や腹痛、吐き気がするのです。

実際に吐いてしまったこともあります。

子供達が学校に行きたくないから体調不良を訴えているかと言うと違うのです。

心と体は繋がっているのでしょうか。

本当に体調が悪くなるものなので、お母さんは体調不良を訴える子供達を決して責めないでください。

子供達も行かなくてはいけないと頭では分かっているからこそ苦しいのです。

登校拒否の予兆に気付いたら親がすべき事(対処法)

登校拒否の予兆に早く気付くには、やはり普段から子供の様子をよく見てあげる必要があります。

するとちょっと様子がおかしいなと気が付くはずです。

では、そんな普段と違う様子(予兆)に気が付いたら、一体親はどうすべきなのでしょうか?

1、決して否定してはいけない

「○○してはダメじゃない!」

「気持ちが弱い!」

など、子供を否定するような言葉は絶対に言ってはいけません。

不登校や引きこもりにまで発展する子供達は自己肯定感が低い子供が多いようです。

普段から、怒られてばかり、自分はダメなんだと子供に思わせてしまってはいけません。

2、話を良く聞き、共感する

子供の話を良く聞きましょう。

そして、「それは大変だってね。」「きつかったね。」などと子供の話に共感してあげましょう。

また、子供が話したがらない事は無理に聞き出さない事も大切です。

3、命令してはいけない

「○○しなさい!」「頑張りなさい!」など、子供の話に共感しようとせず、頭ごなしに親の考えを命令口調で言うのはやめてください。

登校を促す言葉はもちろん控えましょう。

唯一の理解者であると思っている親が信頼できなくなります。

4、普段から話しやすい環境を作る

普段から子供が気兼ねなくその日の出来事などの話しやすい環境を作ってあげることが必要です。

その日にあった嫌な事や悩みなど、子供も一人で抱え込むことが少なくなりますね。

自分は一人じゃないと思ってもらえることが大切です。

5、無理に登校させない

行きたくないと登校を拒否するようなら、思い切って休ませるのもいいでしょう。

絶対に無理に登校させないでください。

学校を休んで親子水入らずで外出するのも良い気分転換になります。

登校拒否が数日続くと親は焦ってしまいますが、無理に行かせたい気持ちをぐっと我慢して明るく努めてください。

しばらくすると子供が自ら学校に興味を持って行くようになるかもしれません。まさに、私がこのパターンでした。

6、先生とよく話し合う

登校拒否をする子供は担任の先生とも良く話し合うことが必要です。

親が登校を促す発言を控えていたとしても、先生がしてしまう場合もあるからです。

温かく見守ってもらい、登校した時も普段と同じように接してもらうようによくコミュニケーションをとっておくことが大事です。

7、楽しみを見つける

学校に行くのを嫌がった場合、「今日の給食は○○だね!美味しそう!」「もうすぐ○○(イベント等)があるね!楽しそうだね!」などと、子供が興味を引くような楽しい話をしてみるのも一つの方法ですよ。

8、明るい家庭環境にする

家庭内ではいつも明るく努めましょう!

自分が登校拒否をしているせいでお母さんや他の家族が悲しそう、暗い、なんて思わせてしまったら、子供はますます自己嫌悪に陥り、状況は改善しません。

母の対応で私は救われた

私は小学生の頃、毎朝登校を拒否していました。

学校に馴染めず心から行きたくなかったのです。

本当に嫌だという私を母は怒る事もなく優しく理由を聞いてくれました。

そして、登校を無理強いせずに、休ませてくれました。

これが数日続くとさすがに母は一瞬困った顔を見せましたが、無理に登校させることはしませんでした。

そして、その後は何事もなかったように普通に振る舞ってくれました。

すると、徐々に、毎日学校に行けるようになりました。

母が登校を無理強いしない、普通に接してくれる、話を良く聞いてくれ共感してくれるという対応で私は救われました。

しかし、今、母となった私が、息子達が昔の私のように登校拒否をしたら実際同じ対応ができる自信がありません。

改めて、母の精神の強さと深い愛情に感心するばかりです。

まとめ

登校拒否になる前の前兆は必ずあります。

それに気が付くか気が付かないかで、その後の状況は大きく変わってきます。

毎日忙しいですが、自分の大切な子供の様子はしっかりと見ておきたいですね。

後悔する前に今からあなた自身が変わらなくてはいけないのかもしれません。

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